サン・ミゲル教会

サン・ミゲル教会はマジョール広場に面してある教会で、ローマ時代の教会に増築を繰り返し現在の姿になっています。1474年12月13日ここで、スペイン王イザベルの戴冠が行われた教会として有名です。元来はマジョール広場の中央に位置していた教会ですが、1532年、マジョール広場の拡張と地盤沈下のため、現在の場所に移転しました。現在はインファンタ・イザベル通りにあります。教会は名前の通り天使ミカエルを祀っています。礼拝所には宗教画と肖像画で有名なイタリア人画家：アンブロシウス・ベンソン作の3つ折り絵画『降臨』が保存されています。他にも聖ペテロ、聖パブロが祀られています。そしてセゴビア改宗ユダヤ人として有名なアンドレス・ラグナの聖櫃もここにあり、見どころの多い教会です。