セゴビア大聖堂

セゴビア大聖堂

La Santa Iglesia Catedral de Nuestra Señora de la Asunción y de San Frutos

    • 所在地:Plaza Mayor, s/n, 40001 Segovia
    • 電話:(+34) 921 462 205
    • 開館時間: 月~土 09:30-18:00 日曜日 13:00-18:00
    • https://catedralsegovia.es

 

イントロ

聖母マリア・聖フル-トス教会は1525年から建設が始まった後期ゴシック様式の建造物です.

建設担当したのは当時聖堂設計で有名なフワン・ジル・デ・オンタニョンサラマンカ市の新大聖堂、アビラ市、セビ-リア市の大聖堂も彼の手によるものです。

50年を超える建設に最終的には彼の息子が引き継ぎ完成しました。

この大聖堂以前にも街の北端にあたるアルカサル城の庭園内に貴族とその軍隊が管理する大聖堂がありましたが、1520年のコムネロス大反乱により破壊されました。

大聖堂の西門はちょうどその正面玄関としてシンボルである聖母マリアの彫刻が施されています。彫刻家はフアン・ぐアス。

フランス生まれのぐアスは他にもアビラ市大聖堂の正面玄関、トレド市のサンファンデロスレイエス修道院などの有名な作品を数多く残した建築家・彫刻家です。

美術・装飾

大聖堂の塔はその偉大な高さから良く知られる歴史建築の一つです。街の一番高い位置にあり、時を告げる鐘と街を見通す塔として名声を得続けています。  南には聖ヘロテオ門と呼ばれ初代司教に由来した門があり、北には聖フル-トス門と呼ばれ街の第一守護聖人に由来します。また北門には聖フル-トスの彫像がおかれています。その美しさと機能を兼ね備えた壁を支える柱に施された彫刻や美しいドーム、そして華麗な尖塔は中世から人々を魅了してきました。

建築・設備

大聖堂は3つの部分から成り立ち、半円形の先頭部分、回廊、そして礼拝堂です。
その壮大さと調和した設計様式は内装も現れています。

フランシスコ・エランスの聖母マリアのステンドグラスは特に有名で、ルネッサンス期の重要な作品の一つに数えられます。

祭壇レリーフ、聖歌隊の座席は旧大聖堂に属していたもの、美しいバロックオルガンや装飾格子、祭壇、聖フル-トスの遺物の残るとされる聖櫃など新古典派の芸術を見ることができます。身廊周辺わきに設置された18もの礼拝祭壇には重要な絵画や彫刻が並びます。

総論

セゴビア大聖堂はその威厳さと美しさから大聖堂の貴婦人と呼ばれスペインの人々から親しまれています。中世カトリックとルネッサンス様式の芸術作品の多く遺るまさに博物館さながらです。また街の見渡す塔の最上階にも上ることができます。セゴビアに訪れた際には見逃せない重要なカトリック・歴史遺跡の一つです。

 

 

 

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オフィスの場所

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