見どころ

ローマの水道橋

最新の研究によると、トラヤヌス帝の時代にアセベダ川から都市に水を運ぶために建設された可能性がある。素晴らしい保存状態のこの印象的な土木工事は、グアダラマ山脈で、カセロンとして知られる貯水槽まで水を引く小さな運河として始まる。その後、運河は高さを増し、最も高いところでは二列のアーチに達する。

その20,400個の石ブロックは、マス（接着剤）やセメントで結合されておらず、完璧で強固な力のバランスで保持されている。アゾゲホ広場では、高さ28.10m、アーチの総数は167個で、建築物の最大高に達する。

16世紀から18世紀にかけて建設されたサンタ・イグレシア・カテドラル・デ・ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン・イ・デ・サン・フルトスは、後期ゴシック様式に属し、スペインとヨーロッパで最も新しいゴシック様式の大聖堂のひとつである。建設は1525年に始まった。

その美しさとエレガンス、力強さと大きさから、スペイン第一共和国大統領エミリオ・カステラールによる造語で「カテドラル（大聖堂）の女王」と呼ばれている。セゴビアのマヨール広場に位置し、ローマ水道橋とアルカサルという、セゴビアの歴史的・建築的価値の高い2つのモニュメントがあります。

1931年に歴史的建造物、1985年に世界遺産に登録された。

セゴビアのアルカサルは、エレスマ川とクラモーレス川が合流する峡谷に、想像上の船の横顔とともに現れ、平野と山々の黄土色と青色の風景に彩られている。

城の両側からは、ピナリョ（ユダヤ人墓地がある）、ベラ・クルス教会、サマラマラ教会の素晴らしい眺めを楽しむことができる。

王立造幣局は、ヨーロッパの産業遺産の中でも最も古く重要なもののひとつとされている。

エレスマ川の左岸に位置するこの建物は、16世紀に建てられた数少ない工場建築のひとつで、現在もほぼそのままの形で残っている。建築家フアン・デ・エレーラがフィリップ2世のために建てたもので、彼はここに造幣局を設立し、スペインにローラー鋳造技術を導入した。

Plaza Azoguejo, 1, 40001 Segovia, Spain

月~金 10:00-14:00 / 16:00-18:00

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