光、水、そして空気。 セゴビアのキーワードです。 セゴビアのことを土地の人に尋ねればきっとこんな答えが返ってくるでしょう。
歴史の街、緑の街、水の街。世界遺産の街。それがセゴビアです。
スペイン王国 カスティージャ・イ・レオン州セゴビア県の県都がセゴビアです。人口5万6千人。スペインの首都マドリッドから100kmほどの城下町です。ラ・マンチャとカスティージャ・イ・レオンを分け、スペインを南北に分断するグアダラマ山脈の麓にあります。2つの川に挟まれた渓谷の高台にあり、険しい絶壁に囲まれた丘陵は昔から自然の要塞として機能してきました。中世の城壁が旧市街を取り囲みます。
セゴビアは乾いた内陸性地中海性気候のスペインで珍く、水をたくさん感じる場所です。 世界の名城の一つに数えられるアルカサル城。その両脇にエレスマとクラモレスの二つの川が流れます。そしてフリオ川から街に水を引き入れた2000年の時を超えそびえ立つ街のシンボル、アクエドゥクト:ローマ水道橋。グアダラマ山脈を水源に、街にいくつもの川が流れ込みます。セゴビアは今も昔も水が豊な街です。 乾いた気候がもたらす澄んだ空、たくさんの緑が見られます。スペインの人はセゴビアを『緑の帯』と呼んでいます。セゴビアには歴史と自然があります。
首都マドリッドから特急列車で約30分、マドリッドから日帰り旅行として人気のある観光地です。週末はスペイン全土から観光客が訪れます。
気候は乾燥した内陸性地中海性気候。夏は涼しく冬は寒く乾燥しています。
スペインの歴史ドラマ「イザベル」の舞台にもなりました。 トラスタマラ朝スペイン王イザベルがセゴビアで戴冠したことにより1473年12月13日セゴビアはスペインの中心地となりました。
カトリックの文化遺跡が多いセゴビアですが、街のシンボルはローマ時代の遺跡、ローマ水道橋:アクエドゥクトです。2000年の時を超え、偉大な姿を現在に残すアクエドゥクトは現代の奇跡の一つです。全長16キロメートル余、高さ30メートル。花崗岩のブロックを積み上げただけでできたこの遺跡は世界から観光客を集めるローマ時代の偉大な建造物の一つです。セゴビアには歴史遺産だけでなくたくさんのイベントがあります。
街の観光標識は日本語で記され、日本人に優しい街セゴビア。過去を通し日本をテーマにしたイベントが何度も開催されました。
Plaza Azoguejo, 1, 40001 Segovia, Spain
月~金 10:00-14:00 / 16:00-18:00
info-jp@turismodesegovia.com