ガーデン

「街を歩くことは、自然、スポーツ、文化を結びつける心地よく楽しい方法の一つです。セゴビアは緑に囲まれており、桜の木々を彷彿とさせる庭園や伝統的なスタイルの庭園を見つけることができます。

日本の庭園は、その国の自然の美しさを表現するだけでなく、人間の魂の象徴であり、自然の永遠性を信じる日本人の自然観と宗教観の象徴でもあります。

セゴビアは、この理念のもと、日本人観光客に自国の理念と密接に結びついたいくつかの空間を紹介する。

言の葉の庭

北側の壁面にあるこの庭園には、桜の木が植えられ、石に刻まれた日本語の文字が、地球上のすべての民族が互いに、人類と自然が、そして私たちの世代と私たちの後を永遠に継ぐ者たちが、一体となるための柱を定義し、象徴している。日本の書家、宮本知子氏とセゴビア市議会環境局のスタッフが共同で選んだ理念とアイデア。

詩人の庭

この庭園は、アルカサルからわずか5分、サンティアゴ門に隣接する恵まれた場所にある。エレスマ渓谷を見下ろすバルコニーとも言えるこの庭からは、ラ・フエンシスラ聖域、ベラ・クルス教会、サンタ・マリア・デル・パラル修道院、王立造幣局の素晴らしい眺めを楽しむことができる。

ロメラル・デ・
サン・マルコス

セゴビアのアルカサルのふもと、「カスティーリャ橋」の隣に、風景画家レアンドロ・シルバ（1930-2000）のプライベート・ガーデンがある。シンプルな焼き扉のあるその敷居は、私たちをその内部の謎に分け入ろうと誘うが、それはもしかしたら、私たち自身の内なる庭への旅を暗示しているのかもしれない。

植物園

この恵まれた空間には、セゴビアの植物相を代表する70種以上の樹木と100種以上の低木が植えられている。段々畑のようなレイアウトは、セゴビアの植物相を辿るためのもので、低木、ジュニパー、ガラオークのある平地から始まる。そして、中間レベルでは、より典型的な都市装飾の標本が見られる。上層部には、野生の松やブナの木が生い茂る川辺や高地の植生がある。

こうして、6,000m²の公園は、州の植物相の楽しい見本となった。