城壁と関所

Arrow
Arrow
Slider

イントロ

スペイン史上、「城壁」は特別な意味を持ちます。特に中世カスティージャ王国の中心地であったセゴビアでは城壁と関所は街を守る重要な要塞的施設でした。カスティージャとはお城の意で街を城壁で囲んだ習わしがこの王国の名前の由来です。現在もセゴビアはカスティージャ・イ・レオン州に属し、州旗紋章はレオン王国とカスティージャ王国の紋章:城壁(関所)を表すタワーのマークのコンビネーションです。中世、街に入るためには関所を通らねばならず、街の重要な入り口には塔が設けられ関所の役割を果たしていました。中世、セゴビア旧市街は川に囲まれた高台に建設され、その自然の要塞的立地の上に城壁と関所で守られていました。

概要

中世、街は3キロもの城壁で取り囲間れていました。城壁内にすべての市民生活がありました。石灰岩と花崗岩でできた壁はローマ帝国時代の早い時期に建設されました。城壁には5つの門があります。サンティアゴ門、サン・セブリアン門、サン・ホアン門、サン・マルティン門、そしてサン・アンドレス門の五つです。 街の北にサンティアゴ門と聖セブリアン門、南に聖アンドレス門が残ります。 アルカサル城、セルカダの泉、司教館など街の重要な施設の近くには、関所が設けられていました。近年現存したのはそのうちのサン・ホアン門だけでしたが、20世紀の後半、太陽と月の門が修復、復元されました。

関係のある遺跡

  • ローマ水道橋:アクエドゥクト

    セゴビアにローマ帝国がやってきた時にはすでに先住民により水資源の殆どが占拠されていました。ローマ帝国にとって水資源の確保が一番の課題でありました。 アクエドゥクトの建設は幾つもの意味があったようです。
    ...

    記事を読む
  • ユダヤ人文化教育センター

    カトリック女王イザベルの相談役を務めたセゴビア史上もっとも有名なユダヤ人:アブラハム・セオネルの屋敷であった建物が現代でユダヤ人文化教育センターとして中世のユダヤ人の生活習慣、文化を後世に伝える博物館になっています。
    ...

    記事を読む
  • セゴビア大聖堂

    街の中央大広場:プラザ・マジョールのアルカサル城につながる通りに位置するセゴビア大聖堂:聖マリア・聖フルート寺院は1525年から建設が始まった後期ゴシックスタイルの建造物で、建設には50年余りのも年月がかかりました...

    記事を読む